ハンコンにウインカー(本物)付けたら面白くね?その2
- goripon
- 2020年5月16日
- 読了時間: 5分
というわけでその2です!
今回は早速ですが作成していきますよー!!
届いたもの

さて、そんなわけで前回注文した商品が全部届きましたよ!
早速開封していきましょう!

まずはこれ!
これはArduino Leonardを収めるアクリルケースです!
茶色っぽい物がついていますがこれは保護シートなので剥がせば普通に透明になります!
ちなもに今回は使いませんでしたw

これがArduino本体です!
写真には写っていませんがなんかステッカーも入ってました。
Ap○leみたいですね((
端子がいっぱいありますが今回は一部しか使いません。

これは熱収縮チューブと平形端子の詰め合わせですね。
ぶっちゃけ詰め合わせを買う必要は全くないんですが、他のことで無使いたいので私はいっぱい入ってるものを選びました。

これはG29に本物のステアリングを取り付けるためのボスです。
丁寧に説明書まで入れてくださっていますね。これはありがたい!
そして黒い奴はパドルシフトなんですが、今回はウインカーを取り付けるので邪魔になってしまうため取り付けはしません。

これはMicroUSBケーブルと3Mのめちゃんこ強力な両面テープとブレッドボードにぶっさすジャンパーケーブルです。
3Mの両面テープって全体的に品質が良くてかなりお気に入りです。
ジャンパーケーブルはこんなにたくさん使わないですがこの量しか買えなかったので仕方ないですw

本物のステアリングです。
一応ホーンボタンとホーンの配線もついてきました。
説明書をみる限りハンドルの固定用のネジは画像に写っているものはディスプレイ用らしく、実際には使用するなって書いてあります。
ですが本物の車に取り付けるわけでもないので今回はこのネジを使用したいと思います。

スズキの車についていたウインカーレバーです。
黄色い部分がキャンセル用の突起になっています。
ここにハンコンの出っ張りを合わせると回した時にキャンセルされるように出来ます。
それじゃ早速作っていこう!

まずはウインカーに配線をくっ付けちゃいたいので接続しやすいようにカプラーカバーの周りを折っちゃいます。
ちょっと切り込みを入れて力を加えれば簡単にパキッと出来ます!
そうすると接続部分が見えてくるのであとあと配線しやすいですね!
接続部分は全部で9箇所あります。
9箇所分配線を作りましょう。

とりあえずジャンパーケーブルのピンがついてない接続側の方を切り落として平形端子の一番細いのをかしめておきます。
そうしたらその上から熱収縮チューブを被せてライターで炙ります。
こうすることで狭いところでも隣同士と接触してショートさせることなくスマートに配線ができます!

とまぁそんなことを9本分やります。
2箇所だけめちゃくちゃ細い接続部分があるためそこはジャンパーケーブルのピンが付いていない反対側の方の周りのプラスチックカバーを外して流用しました。
これが奇跡的にぴったりなんですよねw
ちなみに炙るのはZIPPOを使いましたw
結構お気に入りです。
タバコは吸いませんがね。

では作ったケーブルをウインカー本体に接続しましょう。
結構硬いのでペンチで根元を持って力技で押し込むといい感じです。
ところどころどうしても隙間が足りない部分があるのでそこはウインカー本体側のピンを上にひん曲げて無理やり接続しました。
うまくいってよかった...

そうしたら今度はアース部分なのですが、Arduino側にアースを接続する部分が1箇所しかありません。
それに対してウインカー側はアースに4箇所接続する必要があります。
そんなわけなので4本のアースを1つにまとめるケーブルを自作します。
こうすることで1つのアース端子に4本分接続することが可能です!

そして完成したらArduinoへ接続します。
接続したらプログラムを書き込みます。
まだテスト段階なので瘢痕への取り付けはしません。

ウインカーを試しに動かしてみてシリアルモニターで動作状況を確認してみましょう。
うん、しっかり動いていますね!
ちなみにこのプログラムはとあるブロガーさんのものをお借りして、少し改造をしたものになります。

プログラムができたら今度はハンドルG29純正ハンドルの取り外しをします。
裏と表の見えてるネジを全部外してゆっくり引っ張って裏のほっそいコネクターを引き抜きます。
そうするとこんな感じで取り外しができますので次は基盤を外します。
基盤を外すとボタンとかも取れますんで無くさないように保管しておきましょう。

ハンドルが外せたらちょっとだけ加工します。
せっかくですからハンドルについてるホーンボタンも使えるようにしてみたいですよね。
というわけでホーンボタンの配線を通す穴をチャチャッと開けます。

外した基盤側にホーンボタン用の配線を既存の場所ににくっ付けます。
私はR2ボタンの場所に配線しちゃいました。
こうすることで取り付けた線をショートさせればR2ボタンを押したのと同じ動作をします。

そうしたら表に配線を持ってきます。
この画像では基盤にはんだ付けしていないし先にホーンに取り付けてしまっていますが、これは誤りです。
この画像しか撮ってなかったんです()
実際は基盤にはんだ付けを先に行い、ホーンには接続せずにハンドルを先に設置しましょう。

そうしたらG29にボタン等を戻してハンドルのボスを取り付けます。
ちなみにこの画像も誤りで、本来はこの時点でボスの真ん中から先ほど配線したものがピロッと飛び出てる状態のはずです。
次に実写ハンドルをつけてそれと同時にホーンボタンを接続します。

っというわけで完成だー!!!
いやぁ長かった!
ブログでは簡単にサクサクやってるように見えるけど実際は半日かかりましたw
ちなみに何ですがあれだけ頑張って加工したホーンボタンは何と動作しませんでした...
今度何で動作しないのか原因を究明してみたいと思います。
ウインカーの動作ですが、とても良好でゲームがさらい楽しくなりました!
ETS2をメインとして遊ぶのでそれ用にプログラムを改造したりしましたが、city car drivingでもそのままのプログラムで使うことができました!
いやぁ、なんかここまでやるとワイパー側も作りたくなりますねw
あとはサイドブレーキなんかも...
考えれば考えるほど夢は広がりますね!
そして最後に、これは改造に当たる行為なので失敗して壊してもLogicoolさんは保証してくれませんし私も保証し兼ねます。
そこだけ踏まえて楽しんで作ってみてくれたらなと思います!
それでは!!
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